狸沼(たぬまの裏・メインブログ)
携帯小説(アダルトあり?)。
9漆黒の垂れ耳獣の日常
※「ノベマ!」に近ごろ投稿しているスマホ書きの携帯小説「れとりばりっく!」vol3の第一話。かなり簡潔な書き方(?)で、プロット・アイデアの原案やコンデンスノベル(濃縮小説)みたいなもの。 ※備考)ちなみに、この2NDブログは「空白行」が上手く反映されないようなので(編集ページから入力した空白行が反映されず、行が詰まってしまう?)、「改行+スペースキー+改行」で無理矢理に(このブログの記事の文に)空白行を表現しています。 ...
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れとりばりっく!:罠師と犬魔法(スマホ携帯小説)
8罠師(トラッパー)vs狙撃手(スナイパー) ※第二章完
※「ノベマ!」に近ごろ投稿しているスマホ書きの携帯小説。かなり簡潔な書き方(?)で、プロット・アイデアの原案やコンデンスノベル(濃縮小説)みたいなもの。 1 トラ(虎さんまたはトラップマンやトラッパー)はポンッと手から輝く魔法の輪を、地面に気軽に投げ置いてレト(犬鳴レトリバリクス)に言った。 「レト、ちょっと乗ってみ」 「あい?」 通常なら、トラップ(罠)魔術の名手のトラップに自分から乗るなど自殺...
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れとりばりっく!:罠師と犬魔法(スマホ携帯小説)
7悪意とジレンマの世界で
1 同じく、辺境地方の小都市ゼ・ジ。 名称の由来は何故なのだが、古代言語の「the sea」(海)に由来するともされる。近くに塩の溜まった窪地がいくつもあることや、それらに海のものらしき貝殻が混ざったり詰まれていたりすることから、どうも本来は海の近くだったらしい。地殻変動や乾燥化で海岸線が後退したのか。 魔族帝国進駐軍が近隣の農村・森林地域を制圧してから、モンテロッソでの反魔族クーデター騒動もあった。そ...
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れとりばりっく!:罠師と犬魔法(スマホ携帯小説)
6或る都市の落日と半魔のピエロ
1 都市モンテロッソの市庁舎では、新しい密約と追加協定の調印が密かになされていた。 具体的には、所在する辺境地方で、魔族進駐軍が制圧した元エルフ・ドワーフや人間の山村だった地域の実効支配を認めること。都市ボンデホンやリベリオ屯田兵村のような、反魔族強硬派傾向の地域や集団と連携しないこと。 さらには、都市内や近郊で一定の条件下や期日に、魔族による人間狩りを黙認すること。 「こちらです、どうぞ」 ...
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れとりばりっく!:罠師と犬魔法(スマホ携帯小説)
5リベリオ屯田兵村での乱闘
1 敵前逃亡した魔術協会部隊。 向かった先はリベリオ屯田兵村であった。 「わかっているだろうが、思い上がって余計なことはしないように」 ヒゲをしごきながら、リベリオ屯田兵村側と睨み合って警告やら説教する老魔術師パリオ。その横や背後には熟練の魔術者二百人。 わざと戦闘開始の直前に、地域の反魔族好戦派の防衛軍や義勇兵たちを援護せず見捨てて勝手に撤退してきたのだ。敗走ややむなき事情では全くなく...
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プロフィール
狸沼(たぬま)
携帯小説(アダルト・過激暴力あり)と雑文(他サイトのアカウント、リンク紹介もあり)。狸沼は「たぬま」と読んで。
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ボークスに意見と要望メールしてみたw (02/12)
外部アカウントその2/チェックメイトだよ!(新しいサブブログなど) (01/21)
「ヴェノナ文書」(戦時中の共産スパイ)の続きと補足考察、中国とか沖縄の知られざる真実も解説 (01/21)
新年のディープな読書と考察、「ヴェノナ」(解読されたソ連の暗号とスパイ活動)の上巻を読み中 (01/03)
プラモデル、総決算なのか総力戦で「新しい扉」 (01/02)
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