久々に漫画を買って読んだ。
弐瓶勉「タワーダンジョン」、一二巻。同じ作者の作品は初期「blame」からよく読んでおり、「シドニアの騎士」は作風変わってあまり読んでなかったが、前作「人形の国」は全部読んで「タッチは変わったがこれはこれで面白いか」などと。「迷宮的世界観」は弐瓶の得意・定番のようだ()。
ひたすら画力と問答無用の世界観(ろくに最低限の説明すらしてくれず)でゴリ押しだった超ハードな初期に比べ、ストーリー性(わかりやすさ)が増してコミカル要素が増えた感じ(凡庸になったと言えなくもないが、一般的な感性からすれば現在の作風のほうがわかりやすく読者に親切)。自分は「バイオメガ」くらいのバランスがちょうど良く、隠れた名作だと思っている口。
一緒に買ったのが「元魔王(♀)が人間チェルシーに転生して異能特殊能力「命乞い」で生き延びる」。前にカフェで流し見て、今回買ったのは第三巻。裸踊りしたり、元部下の親友(♂)から再会で号泣されていたり。
ずいぶん昔に読んだことがあるレディコミの作者が新しいのをいくつも出していたようだから、機会あったらそっちも読んでみるか?
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そういえばあれから30MS(バンダイの美女・美少女プラモデル)を組んでみた。特定キャラクターではなく、バラ売りの部品を買って組み合わせ。やや割高だったが(それでも他社・中国製造よりは安い)、特定キャラクターだとどれも「可愛いが帯・たすき」とか、既存・固定製品への心理的反抗。それでも、全体的に漫画・アニメ的なデフォルメ色とやや幼いような雰囲気・少女感が強めだろうか(プラモデルとしての出来はとても良いし可愛いが、単純に銘柄のカラーやデザインの傾向の話)。
あるいは美女プラ三つ目に、何かさらに作ってみるか?
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